Shinichi&Nao 2024.11.02

たからもの

あなたに “たからもの” はありますか?

自分の人生を振り返った時

いつも支えてくれていた人、モノ、時間、記憶…

そのすべてが人生においての “たからもの”

これから ふたりで歩んでいく人生の中でも

そんな大切な“たからもの”を増やしていくために

ありったけの感謝を伝える1日に

Planner’s
feelings

古田 萌栞

古田 萌栞

messege

人生は、全てが”たからもの”

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IMPRESSION担当スタッフより

人生は、全てが”たからもの”

古田 萌栞

Wedding Planner

古田 萌栞

新郎新婦様とたくさんこだわりながら、
ひとつひとつの進行に意味を込めて作ったご結婚式でした

まずは、チャペルで新郎新婦様のファーストミート

チャペルの扉が開いた瞬間に目の前に広がる光景は、
新郎新婦様がこれまでご家族様と歩んできた大切な時間を表す、幼少期の写真たち

バージンロードは新郎新婦様のこれまでの人生を表していると言われています

それを、視覚的にも感じて欲しい
そんな思いから、チャペルに幼少期の写真を飾らせていただきました

自分が今までどれだけの愛情を受けてきたのか、家族から大切にされてきた時間、記憶

その記憶は必ず、これからの新郎新婦様を守る大切な支えとなるはず

扉が開いた瞬間の、新婦様の表情を今でも覚えています

チャペルで行われたファーストミートはお互いへの想いが溢れる、あたたかいお時間でした

Wedding Conceptは“たからもの”

新郎新婦様に、この結婚式を通して人生のたからものを増やしていただきたい

そんな思いからゲストの皆様には、新郎新婦様との思い出の写真を1枚持ってきていただきました

その写真は会場後方に飾ってあるキャンバスにご自身で貼っていただきました

1枚にとどまらず2枚、3枚と持ってきてくださったゲスト様がいる
そう教えてくださった新郎様の表情は、本当に嬉しそうで、私まで嬉しかったです

和気あいあいと会話を弾ませながら写真を貼ってくださるゲスト様の姿も、とても幸せな光景でした

形に残らないデータが当たり前の

そんな時代だからこそ、改めて「形で残る」ということの大切さを実感しました

新郎新婦様からゲストの皆様へ贈る「たからもの」

披露宴の中で、たからものセレモニーを行いました

BOXの中には、ひとりひとりへのお手紙とともにひとりひとりとの思い出の写真たち
そのBOXは新郎新婦様から手渡して頂き、ゲスト様ともコミュニケーションを取りながら行いました

一斉にオープンしていただき、全員でお手紙を読んでいただく時間は
ゲスト様ひとりひとりに新郎新婦様からの想いが伝わっていくようなあたたかい時間だったように思います

その光景を見守る新郎新婦様も、とても幸せそうな表情をしてくださっていました

そして、ルメルシェのガーデン・ナイトウェディングも満喫していただいたこの日

ガーデンにはソファやクッションをたくさん出して、海外Weddingのようなガーデンコーディネート
ゲスト様にはガーデンでも寛いでいただけるような空間を創りました

11月の心地よい海風が吹くルメルシェのガーデンで、
ゲスト様に囲まれて歓談の時間を過ごしてくださる新郎新婦様のお姿を拝見した時
この光景こそが私の宝物だと感じました

1年間、準備期間を共に過ごし、本当にたくさんのお話しを聞かせていただきました
その中で強く感じていたのは、新郎新婦様からゲスト皆様への信頼と、一人一人を大切に想う気持ちでした

そして、ある時お母様から聞いた「私にとって、宝物です」

その一言からこのコンセプトは決まりました

最初は、宝物はモノだけではなく時間や人でもあるはず、
結婚式を通して二人にとっての大切な宝物を思い出してほしい

そんな想いでこのコンセプトを贈らせていただいたのですが、
気付けば私の方がたくさんの宝物をいただいていました

おふたりと走り抜けた準備期間は私にとって本当に大切な時間で、
おふたりからいただいた言葉は私を護ってくれるあたたかい“たからもの”です

これからもおふたりが重ねていく時間と
おふたりの周りに溢れるあたたかさ

そのすべてが“たからもの”となっていきますように

末永くお幸せに